2022年2月4日 金曜日

書きかけの日記だが投稿しておく。


朝七時くらいに目覚めた。あまりよく眠れていない気がするし、曇天で、冬のくせに曇っているとか憂鬱で、こんな短歌を詠んでしまう。

あるいは冬の曇天の朝笑わない赤子が街を見下ろしている

今日もアルバイトは11時から。それまで時間を持て余すなあ、と立川のリーセスへ。九時開店なのだが気づいたら九時を過ぎていて、家を出た。その間の記憶があまりない。たぶんぼんやりLINEとかしていた。

コーラを頼む。煙草を吸い込んだ瞬間目が覚めた。いまは優雅に過ごしているがこのあとアルバイトなのか、と思う。特段つらい仕事ではなく、むしろかなり楽な部類だろうが、仕事そのものがつらさを孕んでいる。学校と同じで行ってしまえば(在宅だが)そんなに苦痛ということもないんだけど……。この文章、社用のPCで書いているけど大丈夫かな。情シスの方見逃してください。

アルバイトまでの時間があればあるほど、さぼりたくなってしまう気がする。たとえば10時55分に目覚めたらばっと起き上がってとりあえずパソコンを起動し、そのままアルバイトを始めるだろう。余裕があるゆえに迷う余地が生まれる。

そんなことを考えつつ、きちんと間に合うように家に戻ってアルバイトを始める。手すきにこれを書いている。業務の都合上どうしても暇な時間が結構な割合で生まれてしまう。時給で働いているので気になって、「暇なときが結構ありますけれど、何かすることありますか?」と以前上司に尋ねたら、「漫画でも読んでいたらいいんじゃないですか」と云っていたので日記を書いていてもいいと思う。

正午。気づいたら日差しが出てきていて嬉しい。冬なんて、晴れている日が多いくらいしか良いことがない。あとは星がよく見えるくらいか……。とにかく寒いので冬は好きでない。きょうは立春だがさっさと春めいてほしい。

ことごとく未踏なりけり冬の星 (高柳克弘)

俳句を詠む/読むことはほとんどないけれど、たまに出会うと切れ味がよくて素敵だな。短歌はこれに比べると冗長だ。俳句のほうが作るのに頭の回転を要求する印象がある。

ところで、IMEにATOKを使っているのだが、「入力時間が長くなってきています。少し休憩しませんか?」という通知がときどき出る。MacもWindowsも使っているが、後者だけ。今もそれが出た。基本的にキーボードをタイプするばかりの業務なので「長くなってきています」と云われても仕方ないだろうと思ってしまう。ATOKの変換機能自体はまあ悪くはないです。