1日の深夜に坂口恭平『独立国家のつくりかた』を読んだ。新年1冊目である。坂口恭平の著作を読んだことはなかったが、彼に対するうさんくさいという気持ちと信頼が置けるという気持ちが高度に両立していて、本を読んでも印象は変わらなかった。ただ、あのよ…

年が明ける15分ほどまえに友人宅を出て近くにある根津神社へ皆で向かった。 根津神社に行ったことがなかったのだが、思いのほか大きく立派な神社で参詣客が本殿から列をなしていた。我々が並んだ目の前に白人の女性がいて、ニコンのZ6でひたすら写真を撮って…

年の瀬である。今日の東京はいくらなんでも寒い。 実家に住んでいるとあえて年越しを家族と……という気持ちにはなれず、もちろんそういう習慣のご家庭もたくさんあるが、自分の家はそうではないので、一人暮らしの友人の家に来ている。家主は実家に戻っている…